令和7年12月13日は南京攻略から88年にあたります。南京事件の責任者として処刑された松井石根中支那方面軍司令官を慰霊する講演会が開かれる一方、南京事件を事実として受けとめようと訴える講演会が開かれました。
南京事件を否定し、松井石根司令官を慰霊する講演会は、13日、愛知県の名鉄グランドホテルで行われました。講師は椎谷哲夫皇学館大学特別招聘教授と杉田水脈前衆議院議員です。講演に先立ち松井司令官の石碑が設置されている椿神明社で慰霊祭が行われました。
一方、南京事件は事実であるとして日本軍を糾弾する講演会は多数にのぼり、下記のとおりです。
4日、「南京大虐殺から88年、戦後80年、追悼 証言集会」が「戦後80年旧日本軍の加害の歴史を学ぶ集い実行委員会」主催で、那覇市県立博物館・美術館で行われました。事件遭遇者の息子の証言が読みあげられました。
5日、南京事件の犠牲者という娘による証言集会が「熊本県日中友好協会」主催で熊本で行われる予定でしたが、証言者は来日しませんでした。
6日、「大分証言集会」がアイネス大会議室で行われました。
7日、「『南京幸存者の証言』を聞く集会」が「九州・沖縄平和教育研究所」主催のもと、福岡県教育会館で行われました。
おなじ7日、 「南京大虐殺の真相 殺した側と殺された側の証言」が「南京の記憶をつなぐ2025」の主催のもと国労大阪会館で行われました。「南京大虐殺生存者のドキュメンタリー『蘇国宝 さいごの語り』」(40分)と「元兵士の証言『生きているものはみな殺せ』」(20分)の上映、さらに「対談 中国南京リサーチャーと松岡環 『日本の研究者と共に南京の生存者を探し歩いて三十年』」が行われました。
11日、「南京大虐殺から88年 2025年証言集会」が「南京証言集会実行委員会」主催により東京の全水道会館で行われました。南京大虐殺幸存者の娘曹玉莉は来日せず、「豹変と沈黙」監督の原義和の講演が行われました。
13日、「記者たちは何を書き、何を書かなかったか」が「埼玉・市民ジャーナリズム講座実行委員会」主催でさいたま市与野で行われました。
同じ13日、「南京証言集会」が「南京大虐殺60カ年大阪実行委員会」主催により大阪市PLP会館で行われました。講師の曹玉莉は来日しませんでした。
