南京の真実国民運動のホームページのリニューアルについて
南京の真実国民運動は2012年(平成24年)2月20日、河村たかし名古屋市長が、中国の姉妹都市南京市から訪れた中国共産党南京市委員会の代表に「通常の戦闘行為はあったが、いわゆる南京事件はなかったのではないか」と発言したのが政治問題化し、河村発言を応援しようと「新しい歴史教科書をつくる会」が呼びかけて結成した運動団体です。
爾来、南京事件はなかったとして運動を展開してきましたが、中国政府は2015年10月10日、南京事件はあったとして「南京大虐殺文書」なるものを、ユネスコ「世界の記憶遺産」に登録してしまいました。これに対し、日本政府は全く無力でした。それどころか、外務省にあっては、南京事件のあったとする証拠の史料は見当たらないとしながら、外務省のホームページではあったとする告知を依然と行っています。
このような情況のもと、我々は、日本国政府はもちろん、世界において、南京事件はなかったという認知を獲得するよう運動を展開していかなければなりません。
現時点では研究が進み、南京事件はあったとする場合、それは結局は伝聞に基づくものであり、虐殺の発生、日時、場所、加害者、犠牲者、経緯等を明らかにする第1次史料は見つかっていません。
南京事件は存在しないのですから、そのような第1次史料が出てくるはずはありませんが、しかし、犯罪で考えたとき、犯罪は存在しているけれども証拠はあがらないということがあります。が、しかし、その際でも、加害者とされるものが該当する時点で、どこで何をしていたか、いわゆる犯罪に対するアリバイが成立すれば、その人は犯罪者ではないということが証明されたことになります。南京攻略の際の日本軍の行動は明白に解明されており、そのことによって、南京事件、すなわち南京攻略にともなって一般市民への大量の虐殺はなかったことが証明されています。だとすれば、南京事件は完全に存在しなかったということになります。
中国では南京市に、南京事件として30万人の殺害があったとして「南京大虐殺記念館」なる記念館を建て、前述のとおり2015年には、南京事件に関する史料なるものをユネスコ「世界の記憶遺産」に登録していますが、現在の中国、中華人民共和国の最高位指導者毛沢東は、日本軍の南京攻略の約半年後に延安にて講和し、日本軍は「包囲は多いが、殲滅は少ない」と、虐殺のなかったことを指摘しています。
にもかかわらず、何ゆえに南京事件はあったかのように世界に流布したのか。研究が進み、現在では、あったとする風説の元は全て南京攻略の際、南京市に在住していた宣教師によるものだということまで判明しています。宣教師集団が当時の国民党政府を支援する目的で、世界を舞台に嘘を広めたことが判明しています。
虐殺があったとか、なかったとかいうならば、その定義が明示されなければなりません。軍隊に関わる「虐殺」とは、軍隊が組織的に、計画しまたは放置し、大量の一般市民を不法に殺害することです。外務省はこの定義をはっきりさせたうえで、南京攻略の際、一般市民の虐殺はなかったと明々白々に言うべきです。
我々は外務省が、南京事件は依然と存在しという告知を外務省のホームページに掲載することは日本国民を裏切ることでありますが、世界の人々にとっても、ない惨劇があったとして認知されることは許されることではなく、世界の人々をも裏切る行為であることを認知すべきです。
我々は引き続き、南京事件はなかったという認知を日本のみならず世界で獲得するよう努力していきます。そのために、ホームページを本年3月27日よりリニューアルし、さらにいっそう運動に励みたいと思っています。多くの方々の賛同をいただき、支援をお願いしたいと思います。
2026年3月27日
代表 阿羅健一
報道
「報道」は、南京事件に関する国内外の情報を「南京の真実国民運動」の目で報道します。月毎に更新し、最近4ヶ月を過ぎたものはアーカイブに移動します。古い記事はアーカイブからご覧ください。記事に関するお問い合わせはinfo@nanking-shinjitsu.comまでメールでお願いします。
南京の真実国民運動
2025/12/24 YouTubeで南京事件論争
YouTubeにまともな南京事件が久しぶりにアップされました。
YouTubeは十数年前から南京事件の否定論を削除し、肯定するものだけアップし、それに対する批判も削除したため、南京事件に関する知的水準が低下つづけてきました。そんななか12月20日、「NoBorder#26」が「南京大虐殺は真実か捏造か? 戦後80年語られない歴史の核心」と題する討論会をアップしました。
自身の映像が削除された体験を持つ水島総氏や小名木善行氏が討論会に参加し、持論を述べ、一方、白井聡氏や岩田温氏が肯定論を展開しました。肯定論が半分占めたためか、討論会は削除されず、肯定論が久しぶりだったためか、数日のうち再生回数が40万回に達しました。
しかし南京事件を主張する人の知的水準が低いのはここでも見られます。岩田温氏は松井司令官が認めたと述べますが、松井司令官は東京裁判で「検事側の主張する如き計画的又は集団的に虐殺を行いたる事実断じてなし」と証言しています。白井聡氏は日本兵の軍紀は乱れていたと語っていますが、そのころアメリカやソ連に派遣されその国の軍隊で寝食をともにした日本の将校は日本兵の軍律のよさを認識して記録に残しています。
村西とおる氏が南京事件はプロパガンダの側面があると述べましたが、そこをつく必要があるでしょう。
南京の真実国民運動
2025/12/21 歴史認識問題研究会が「南京事件 新版」批判
歴史認識問題研究会の第30回月例研究会が千代田区の星稜会館で12月20日開かれ、「南京事件の真実を追求する会」の阿羅健一会長が「書評・笠原十九司『南京事件 新版』」と題して1時間30分にわたり講演しました。
講演の内容は「南京事件 新版」(岩波書店)批評で、批評は「笠原氏の主張する南京事件」「笠原氏の日本軍批判」「笠原氏のほかの主張」の3つに分かれています。
中心は「笠原氏の主張する南京事件」で、笠原氏は日本軍の行動がすべて戦時国際法に違反していると断定しており、それに反論したものです。また、笠原氏が日本軍の違反を説明するなかに夥しい間違いがあるので「笠原氏の日本軍批判」として批判し、南京事件をでっちあげるためさまざまな歪曲もしているので「笠原氏のほかの主張」として批判しています。
結論として「旧版も新版も学術書といえるものではない。笠原氏は憶測と妄想でつくりあげているだけで、単なるプロパガンダ文書にすぎない」と厳しく批判しました。
南京の真実国民運動
2025/12/13 中国が南京事件キャンペーン
令和7年12月13日は南京陥落から88年目にあたり、中国は南京事件の宣伝につとめています。
11月30日、南京虐殺祈念館で犠牲者家族による祭祀活動が行われました。祈念館のなかに犠牲者名の刻まれた「嘆きの壁」があり、遭遇者、遺族、青少年ボランティアが献花し、中国の墓参りの習わしである遺族が犠牲者の名前をペンでなぞる儀式が行われました。南京事件に遭遇しながら生存している人は24人ということです。
しかし、昭和20年11月、中華民国が南京事件を調べたとき、「冬の蝉のごとく口を噤みて語らざる者、あるいは事実を否認する者」などで調査は困難だったと報告されています。中華人民共和国になってからの遭遇者についてはイアン・ブルマが「戦争の記憶」にこう書ています。
「(昭和57年の教科書事件ののち)南京の生存者が中国政府によって選ばれ、おおやけの場で体験を語るようになったのである。それまでは中国政府は彼らを気にも留めていなかった」
生存者といってもこのようなひとたちです。
12月5日、「2025年新規収集文物史料発表会」が行われました。南京事件に関する史料収集はいまも行われ、今年は573点見つかったということです。そのなかに第13師団砲兵第19連隊の山川儀仁の書簡と、第5師団歩兵41連隊の村田芳夫の書簡がありました。後者は昭和13年1月8日に上海から父へ送った手紙で、「南京には面白い死刑桟橋があり、毎日、支那敗残兵または傷病兵を日本刀で殺し、射殺しています。死体は全部揚子江に流していて痛快です」と書かれており、展示されると中国人から怒りが起きました。
歩兵41連隊は揚子江左岸を南京に向かい、12月13日、南京の中州に上陸します。中州には右岸の戦闘から逃れてきた中国兵と右岸で釈放された中国兵がおり、41連隊へ攻撃してきた中国兵には反撃し、降伏してきた中国兵は釈放しました。連隊は1週間ほど南京城外にとどまり、この間、難民区に逃れた敗残兵が揚子江岸で処断されており、それを手紙は書いたのでしょう。敗残兵が処断されたことはすでに知られており、戦闘行為であって虐殺の証拠でありません。この史料は南京事件研究家の渡辺久志が持っていて提供したということです。
また、12月10日、CGTN JAPANは、「南京大虐殺から88年『歴史の直視が平和への第一歩』と日本人若手研究者・青山英明氏」と題し、南京大学歴史学院で学び『一帯一路日本研究センター』ジュニアヘローである青山氏が南京事件は12月から1月にかけ組織的・計画的に行われた非人道行為であると語ったと報じています。
声明
「声明」は、南京の真実国民運動が公開する声明文のほか、外務省をはじめとする対外機関へ公開して発信した要請文、抗議文、質問文等を掲示開しています。南京の真実国民運動が発足して以来の声明を掲載しています。
資料
「資料」は、南京事件に関して、「南京の真実国民運動」が収集した資料を公開しています。主に、国会で南京事件について出された質問主意書を紹介しています。
