南京事件の国会議論を振りかえると、南京事件を認めるよう政府に求めてきたのは日本社会党と公明党である。日本共産党は、中国共産党と対立していたからであろう、南京事件を取りあげることなく、取りあげたのは日本社会党や公明党に遅れること三十三年、平成二十七年である。南京事件がユネスコの世界遺産に登録されたときで、日本政府は高橋史朗明星大学教授をユネスコ国際諮問委員会に派遣したが、南京事件を否定している人物を派遣するとはどういうことだ、と政府に迫った。... 続きを読む
月: 2024年1月
「日本志塾」が南京事件を取りあげ
ネット講座「日本志塾」(第31号)が「一隅を照らすコーナー」で十二枚のスライドからなる「南京事件の真実を追い求めて 近現代研究家 阿羅健一」をもうけました。... 続きを読む
興亜観音が産経新聞で紹介される
十二月十四日の産経新聞の「論説委員 日曜に書く」が、川瀬弘至論説委員による「興亜観音の慈愛を世界に」と題し、興亜観音を紹介しています。... 続きを読む
外務省ホームページを認める広島テレビ
十二月二十一日、広島テレビ「広テレ! NEWS」が放映した「回顧2023 『はだしのゲン』とヒロシマ」は、外務省のホームページが南京事件を認めきちんと書いている、と報道しました。... 続きを読む
ラーベにつづく第二の南京のシンドラー
ドイツ人ラーベの「南京の真実」が発売されたとき、ラーベを南京のシンドラーと持ちあげる見方が出されました。あれから二十七年、新たな南京のシンドラーが現れました。来年三月、「ベルンハルト・シンドバーグ 南京のシンドラー」と題する本が発売されます。... 続きを読む