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村上春樹のノーベル賞に反対

 今年のノーベル賞が発表される時期となりましたが、作家の村上春樹氏の受賞に反対する主張が8月26日発売の「WiLL」10月号に掲載されました。阿羅健一氏の「村上春樹『騎士団長殺し』(南京虐殺)の無知と捏造」で、つぎのように主張しています。
 村上春樹氏は「騎士団長殺し」と「猫を棄てる」で南京事件を取りあげています。村上春樹氏のいう南京事件は、マスコミの誤報や南京事件キャンペーン、それに中国の白髪三千丈式資料をもとにしており、南京事件肯定派の日本人さえ取りあげない南京事件犠牲者数40万人説も持ちだしています。
 村上春樹氏は「ねじまき鳥クロニクル」から戦前の昭和を取りあげていますが、日本軍の知識を持ちあわせず、時代考証ができず、そのため支離滅裂な記述をしてきました。村上春樹氏の歴史観は、日本人は加害者の発想が薄いので中国人も韓国人も怒る、というもので、そのため戦前の日本をすべて批判する意識が強く、戦前を暗い時代と描写し、南京事件を歴史事実と決めつけ、小説とおなじ創作を繰り返すことになったといえるでしょう。
 今年7月、南京事件を主題とした「南京照相館」が中国で公開され、記録的大入りとなり、中国で反日感情が沸いています。かつて「騎士団長殺し」が発売になったとき、中国は村上春樹氏にノーベル賞が授与されるべきとはやし立てており、もし村上氏がノーベル賞をもらうなら、歴史が歪曲されるだけでなく、中国は権威づけられたとして南京事件をさらに宣伝し、中国でいっそう反日が沸きたつでしょう。