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 YouTubeの「国際派日本人養成講座」が「ジャパンズホロコースト」を取りあげています。そのなかで南京事件も取りあげ、その記述はアイリス・チャンの二番煎じだと批判しています。
 アイリス・チャンの「レイプオブ南京」がアメリカで発売されたのは平成11年で、その誤謬は日本でもアメリカでも批判されましたが、世界的なベストセラーとなったため、いまでも大きい影響力を持っています。カナダのトロントに設立された「アジア太平洋平和博物館」の展示も「レイプオブ南京事件」を信じている人たちによって運営されています。
 「国際派日本人講座(1423)」をクリックすれば見ることができ、リンクされているテーママガジン「『南京大虐殺』の真相」も南京事件をわかりやすく解説しています。

 6月2日付け産経新聞ウェブがカナダのオンタリオ州にある「アジア太平洋平和博物館」の展示内容を紹介しています。
 「アジア太平洋平和博物館」が設立されたのは昨年6月で、おおまかな展示内容はネットで紹介されていましたが、会場が撮影禁止となっていたため詳細はわかりませんでした。記事によると、南京事件に関する展示が多く、歪曲した説明文がつけられ、意図的な展示が行われています。たとえば毎日新聞のカメラマンが荷物を背負って城内を歩く兵隊の写真を撮りましたが、略奪した日本兵の写真とされています。南京の波止場である下関は南京攻略戦の最後の戦場となり、激しい戦いが繰り広げられ、多数の戦死体が出ました。1週間ほどして南京に入った兵隊がそれらを写しましたが、その写真は殺死体とされています。こういった博物館の展示に対し中国系カナダ人はまとまって賛同していますが、日本の外務省が南京事件を認めているため日系カナダ人は展示反対でまとまっていません。
 開館以来、有村治子議員と佐藤正久議員が国会で外務省の適切な対処を求めましたが、外務大臣は効果的な行動を取ろうとしません。浜田聡議員が南京戦当時日本軍から不法行為を指示した公文書はあるかと質問主意書を提出したのに対し、5月23日付けの政府の回答はまともに答えませんでした。そのような日本の姿勢が南京事件を世界に広めており、カナダでの歪んだ展示は続けられるでしょう。
 産経新聞ウェブの記事は下記で読むことができます。
https://www.sankei.com/article/20250602-KH2GJ2BA7ZASNIMSLWCP3J7HBE/