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カナダで日本批判の「アジア太平洋平和博物館」が開館

六月八日、カナダの首都トロントで「アジア太平洋平和博物館」の開館記念式典が行われました。

この博物館は、民間組織「平和教育アジア太平洋センター」が第二次大戦の歴史展示館を建設しようと呼びかけ、寄付活動を行い、七年かけて完成したものです。三階建のなかに十の展示室が設けられ、歴史全体を教育するとともに、人間性と平和をテーマにしていると謳っていますが、南京事件、731部隊、慰安婦などが取りあげられ、日本を非難するものばかりが展示されています。 六月八日の記念式典は、アジア系のひとにも幅広く呼びかけられましたが、参加した人数は五十人ほど、ほとんどが建設推進の中心となった中国系カナダ人で、これまで南京事件の碑の建設を進めたりしてきたひとたちです。七月二日から一般公開が始まります。