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産経新聞中四国版で広島市での「南京」に関する講演会の記事掲載

 6月3日、広島市で「南京」に関する講演会が開催され、その記事が6月5日の産経新聞中四国版で掲載されました。

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「われわれの年代でピリオドを」 広島で「南京事件」真実考える講演会

 名古屋市の河村たかし市長の発言を機に、歴史認識について考える講演会「今こそ糾そう『南京事件』の真実とは」が広島市東区民文化センターで開かれ、約400人が参加、名古屋市議の藤沢忠将氏、拓殖大学客員教授の藤岡信勝氏、日本創新党党首の山田宏氏の講演に熱心に耳を傾けた。新しい歴史教科書をつくる会県支部(長谷川真美支部長)が主催した。


 藤沢氏は基調報告で、河村市長が今年2月に「通常の戦闘行為はあったが、一般人への虐殺行為はなかったと聞いている」などと発言した理由を説明。河村市長は昭和20年の終戦時、南京に滞在していた父の経験から、南京事件があったというのは不自然と考え、中国駐名古屋総領事館や南京市人民政府の関係者とその話をしていたという。「河村市長は引き下がるつもりはない。皆さんの支持を」と訴えた。

 藤岡氏は多数の資料を明示しながら、「当時南京にいた外国人が安全区というのを作りそこに市民20万人が密集していた。5万人いた兵は軍服を脱いでその中に紛れ込んだ。日本軍は掃討作戦をやり抵抗する者は処刑した。6670人と記録がある。これがその後のさまざまなデマ製造のイメージになった」とこれまでの研究の成果から指摘。「虐殺などはなく、南京事件はすでに論破されている」と断じた。

 また山田氏は、東京都杉並区長時代の体験から「歴史問題は過去のものではなく、今日の問題。ゆがめられた歴史観では青少年が卑屈になってしまう。われわれの年代でピリオドを打たねばならない」と力説した。

MSN産経ニュース
2012.6.5 02:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120605/hrs12060502120004-n1.htm


 

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