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福田康夫元総理は南京記念館への献花について答えるべき

総合誌の九月号が福田元総理の南京記念館訪問を取りあげ批判している。「WILL」は三浦小太郎の「福田康夫 YOUは何しに南京へ」、「月刊HANADA」が阿羅健一の「南京大虐殺記念館訪問 福田元総理の過ち」、「正論」が藤岡信勝の「福田康夫さん、元首相の肩書を返上しなさい」。

 

三浦小太郎は、中国のチベット弾圧に対して日本で抗議が起きたとき総理大臣だった福田康夫の姿勢に言及するとともに、「わらわし隊」の例を挙げて南京事件がなかったと指摘した。阿羅健一は、福田元総理は日本テレビの「南京事件Ⅱ」を見て虐殺があったと言うが歪曲だらけの番組を見抜けなかったのか、福田元総理の地元前橋の連隊が真っ先に城内に入ったがそうすると前橋の連隊が虐殺をやったのか、と指摘。藤岡信勝は、記念館の展示が修正され説得力あったとの福田元総理の見方に逐一反論し、不法殺害は謝らなければならないとの言い分に対しても会津若松の歩兵連隊を例に挙げて戦場というものを説明、それに対する福田元総理の答えを求めている。

 

南京事件はユネスコに登録されたが、一方的に登録したとして日本政府はユネスコの分担金支払いを保留した。そういった事実からすると、元総理が南京記念館を訪れて献花することは日本の外交を損なうことになり、それ相応の理由がなければならない。福田元総理は、記念館の展示は改善された、大虐殺は中国が言っている、日本テレビが日本軍の虐殺を報じた、と理由を挙げていたが、三氏によってすべて批判された。黙ってないで反論すべきだ。

1 thoughts on “福田康夫元総理は南京記念館への献花について答えるべき

  1. 日本の民の将来を思う

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     福田元総理の行動は軽率すぎる。事実関係を自分で調べて行動すべきである。訪問先の相手の喜ぶ顔が見たくての行動であれば軽率であった。人を見て相手の肚の内を読むことができないで政治家をしていたとすれば、また日本人もしょうもない人物を政治家にしたものだ。地域選挙民の猛省を促したい。

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