「南京の真実国民運動」は、12月13日東京・憲政記念館で<「南京事件」の真相に迫る国民集会>を開催しました。
集会は、3月の緊急国民集会でも登壇した、大高未貴氏の司会によって進行。国歌斉唱に続いて、加瀬英明副代表から主催者挨拶があり、まず、国民運動が3月に発足してからこの9ヶ月間の活動報告と、ご支援いただいた皆様への謝辞が述べられました。その後、出席予定でしたが参加が叶わなかった河村たかし名古屋市長からのメッセージが代読されました。
▲主催者挨拶をする加瀬英明氏
「『南京事件』の真相に迫る国民集会」ご参加の皆様へ
名古屋市長 河村たかし
本日は絶対に参加して、新聞の意見広告がどれほど励みになったのか、その御礼をお話させていただこうと思ったのですが、選挙応援のスケジュールがどうしてもつかず、メッセージでお許し下さい。お願いいたします。
「いわゆる南京事件はなかったのではないか。」
なんでもかんでもI’m sorry.の時代を超えて、少なくとも日本国内において南京事件について自由に議論ができる日が一日でも早く来るよう努力を続けます。皆様方の日頃のご努力に深く敬意を評します。本日はメッセージで本当に申し訳ありません。ありがとうございます。
続いて渡部昇一代表から基調講演がなされ、「南京事件」がいかに虚構であるかを、持参された南京戦当時の雑誌『キング』などを示しながら説かれました。
この後、終戦時に南京で中国人から、実際にあたたかい待遇を受けた方の証言(DVD)や、当時、現地にいた中佐が中国・南昌市長より贈られた感謝を表す漢詩などが披露されました。
▲当時の中国・南昌市の市長が日本軍に送った感謝の詩。一番上の文字を右から読むと「上野参謀復興南昌」(上野参謀、南昌を復興す)と書かれている。
また、「南京事件」にまつわる調査報告として、茂木弘道氏(史実を世界に発信する会事務局長)から「南京虐殺は国民党の戦時謀略宣伝である」、藤岡信勝副代表から「『歴史侵略』を受け入れる日本の教科書」のそれぞれの演題で、講演が行われました。
▲当時の資料を映し「南京虐殺」が謀略宣伝だったことを説明する茂木弘道氏
▲多くの教科書に
南京大虐殺のことが書かれていると報告した藤岡信勝氏
▲展転社への支援を呼び掛ける藤本隆之展転社社長
約500名が入場可能な会場は平日の夜にもかかわらずほほ満席となり、展転社への支援として会場で呼びかけた募金も297,330円と、参集者のご厚意で集めることができました。(14日に全額「展転社を支援する会」に送金済み。)
また、開会に先立って展示された「南京パネル」も非常に好評で、来場された方々は熱心に見入っていました。今後はこの「南京パネル展」を全国展開していきます(パネル展の開催を計画していただける方は事務局までお問い合わせください)。
今回の集会が成功裡に終了できたことを励みに、来年以降「国民運動」をより前進させ、日本の名誉の回復を目指して鋭意活動を進めて参ります。なお、この集会を機に、今までの略称「南京の真実国民運動」が正式名称となりましたが、河村発言を支持していくことは今後も変わらないことをお伝えしておきます。
▲多くの方が購入されていった南京パネル冊子