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南京事件を肯定するウィキペディア

ウィキペディアに記載されている南京事件の一部が今年一月二十一日に書きかえられ、いっそう偏ったものとなりました。それに対し反対意見が出され、二月六日にもとに戻され、ややまともになりました。ところがそれもつかの間、二月九日には一月二十一日のものに戻ってしまいました。

なぜ数日のうち戻ったのか、三月二十日付の「時事評論 石川」のコラム「ウィキペディアは学問の自由と公平性を守れ」が紹介しています。

それによると、一月二十一日の書きかえは一部のウィキペディア編集者が示しあわせて行ったようで、もとに戻されると彼らは反発し、二月九日には一月二十一日のものに戻されました。当然のように二月六日に戻すよう意見が出されましたが、ウィキペディア管理者はそれら意見をブロックしてしまいました。さらに二月二十一日には、ウィキペディアは民間サイトなので学問の自由と公平性に対する義務がない、という方針を示しました。 ウィキペディアは誰でも書きこめることから、まともな記述になる可能性はあったのですが、学問を無視するこのようなやり方ではこれからも偏向が続くでしょう。