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長崎原爆資料館が展示する南京事件の記述がさらに悪化

 長崎原爆資料館が展示している年表に「南京占領、大虐殺事件おこる」と記述されており、市民から修正を求める意見と維持を求める意見が寄せられていました。それに対して長崎市は10月23日に現在の記述に「多数の民間人や捕虜を殺害」と加えることにしたと発表しました。今後、具体的に展示をまとめ、令和8年度から更新されることになります。
 長崎市の担当者は記述を追加するにさいし外務省ホームページの記載内容を考慮したと述べていますが、ホームページの記述には根拠がないと外務省が数年前から認めており、また、外務省ホームページの記述について国会議員から相次いで質問主意書が提出されています。それにもかかわらず長崎市はホームページを根拠に表現を悪化させようというのです。外務省は一刻も早くホームページを変更しなければならないでしょう。