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ミロスラフ・マリノフ氏が「ジャパンズ・ホロコースト」を批判

 戦争プロパガンダ研究会の第6回公開研究会が1月26日に都内で開催され、カナダで活躍中のミロスラフ・マリノフ氏が講演、リッグの「ジャパンズホロコースト」について、日本軍の行動をホロコーストと呼んでいるのは間違いであると指摘するともに、ホロコーストの例としてあげている南京事件は事実に基づいていない宣伝であると指摘しました。
 ホロコーストについての批判では、日本は人種平等を国際社会で訴えてきて、欧米が受け入れに消極的だったときからユダヤ人を助けてきたと述べました。
 また南京事件については、欧米のユダヤ人排斥に匹敵する中国人排斥の歴史が日本になく、南京事件を示す具体的な証拠もなく、それは軍事衝突によるもので、毛沢東たちも南京事件に言及していないと説明しました。
 ミロスラフ氏は講演のまとめとして、日本はきちんとしないといけない、中国の反日キャンペーンには政府が対処すべきだと述べました。
 講演内容は下記のニコニコ動画で、ホロコーストについては開始23分から、南京事件については49分から53分までのあいだで見ることができます。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm44633614