中国の国家追悼日に向け、十二月六日、中国にある日本大使館から在留邦人にメールが送られました。
「12月13日は南京事件の日です。日中の歴史にかかわる日は、中国人の反日感情が特に高まりやすく、日本人は特に注意する必要があります。外出時には周囲の状況を常に注意し、可能な限りの安全対策に努めてください」
このように警告し、大声で日本語を話さないこと、日本人と推測される服装を避けることなど、具体的にも示されました。
十二月十三日、南京で恒例の追悼式が行われ、中国共産党の李書磊中央宣伝部長はじめ八千人が参加、中国にある日本人学校は休校かオンライン授業となりました。九月十八日に広東省で日本人児童が殺されたことによるものと思われますが、もとをただせば、架空の南京事件を認め、その後も中国に迎合してきた外務省の行動に行きつきます。