南京攻略戦が行われた十二月に合わせ南京事件の集会が開かれました。
十二月一日、中国制作のドキュメント映画「ジョン・ラーベは訴えるー南京の地獄」上映会が、「南京の記憶をつなぐ集会」主催により国労大阪会館で開かれました。
「南京の記憶をつなぐ会」はここ三十年ほど講演会や映画会を開いており、これまでミニー・ヴォートリンやロバート・ウイルソンを扱った映画会を行い、今回はラーベの映画会でした。
十二月八日には金沢市の金沢歌劇座で「南京事件」集会実行委員会による「南京事件を考える集い」が開かれました。笠原十九司都留文科大学名誉教授が「~歴史教育で教えられない南京事件~ ー安倍政権で失われた日本の10年ー」と題し講演、南京事件は学校で教えられるようになったものの、安倍政権の登場により消えてしまったと訴えました。
「南京事件」集会実行委員会は、南京事件に関する講演会を東京で開いてきたほか、南京事件に関するさまざまな映像をユーチューブにアップしています。