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「戦争プロパガンダ研究会」の第一回公開研究会

 アメリカで刊行されたブライアン・リグの「Japan’s Holocaust」に反論するため、「戦争プロパガンダ研究会」による公開研究会が始まりました。

第一回公開研究会は八月十八日に開かれ、最初に代表の阿羅健一氏が挨拶し、日本の若者の自己肯定感が低いのは慰安婦や南京事件が学校で教え込まれているからで、そのためにも「Japan’s Holocaust」に徹底的に反論していくと述べました。つづいて事務局長の藤岡信勝氏が発足までの経緯を説明、マーク・ラムザイアー教授やジェイソン・モーガン准教授が研究員として協力することが伝えられました。

第一回の研究発表は田中秀雄氏によるホロコースト批判で、ブライアン・リグは日本軍がアジアで三千万人を殺害したと主張していますが、三千万人の根拠はまったくないと多角的に批判しました。 十九日の産経新聞ウエッブが「米国『日本のホロコースト』発刊 近現代史家ら「史実に反する」 研究会立ち上げ 反論本予定」の見出しで報じています。

産経新聞 米国『日本のホロコースト』発刊 近現代史家ら「史実に反す」研究会立ち上げ、反論本予定
https://www.sankei.com/article/20240819-26U3K2FYRVD6BNACHPVIAD66CA/