田母神俊雄氏が8月7日にXへ南京問題を投稿しました。こう書いています。
「新しい歴史教科書をつくる会がやっている活動は本来日本政府がやるべきことではないか。慰安婦強制連行、徴用工の問題、南京大虐殺の嘘に対してどうして民間に任せたような格好なのか。政府主導でもっと活動を強化すべきではないか」
正論を述べています。
慰安婦も、南京大虐殺も、もとをたどれば日本がつくりあげたものです。ないことを日本政府に認めさせ、歴史事実であるかのようにしたのは外務省です。
そのため、アイリス・チャンの「レイプ・オブ南京」がアメリカでベストセラーになったとき、日本の大使は反論できませんでした。アメリカ議会は慰安婦非難決議までしました。
その後、慰安婦問題は安倍晋三元総理大臣をはじめ多くの議員が長年努力し、ようやく訂正されました。南京問題も多くの議員が努力し、外務大臣がホームページの記述に根拠がないところまで認めました。しかし、南京問題は訂正するまで至っていません。議員に努力してもらわなければなりませんが、そのためには国民の声と力を議員に届けることが必要です。