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竹田恒泰氏が「あさ8時!」で南京事件の教科書検定を批判

竹田恒泰氏が7月25日の「百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時!」にゲスト出演し、竹田氏が編集して合格した中学校教科書「国史教科書」の内容などと、「教育を良くする神奈川県民の会」が教科書各社へ南京事件の記述を訂正するよう要望書を出したことを取りあげました。

番組開始16分から、竹田氏は南京事件の記述について検定官と何度もやり取りを重ねたこと、しかし検定官は学者の書いた南京事件しか認めず、南京事件の証拠はないとする民間研究家によるものは研究として認めないこと、民間研究家のものを引用すれば検定に合格させないこと、というような検定の実態を話しました。また竹田氏は、学者の書いた南京事件には根拠が示されておらず、それが南京事件の記述の根拠となっている、とも批判しました。

続いて51分から「教育を良くする神奈川県民の会」の働きかけを取りあげ、「教育を良くする神奈川県民の会」は教科書会社九社に要望書が出したが、清水書院からしか返事がなかったこと、竹田氏の令和書籍に要望書は届かなかったので、自由社などとともに要望の対象とならなかったようだ、と話しました。

話は59分ころまで続き、教科書検定に実態があらためて明らかになりました。