都知事選最終日の七月六日、応援演説に立ったHEAVENESEの石井希尚(Marre)氏が、百人斬り競争で知られ、南機関員としてビルマ独立に奔走した野田毅少佐を紹介、「日本よ覚醒せよ!」と呼びかけました。
戦争中、百人斬り競争は戦闘行動として報道されたのですが、戦後の軍事裁判で市民殺害に変えられ、野田毅少佐は銃殺刑となります。判決が出たあと野田少佐は遺書を書き、「日本国民に告ぐ」と題し、わたしの死をもって中日間が恨みを抱いたり争うことはやめてほしい、と日本国民に訴えます。
石井希尚氏は、高貴な人は高貴なことをするとして、野田少佐を褒めたたえ、雨のなか国会前に集まった多くの聴衆に感銘を与えました。
演説はネットで見ることができます。