新しい教科書の採択をむかえ、「教育を良くする神奈川県民の会」は教科書各社に対し、南京事件の記述を訂正するよう要望書を出していましたが、期限の六月末まで清水書院一社からしか回答はありませんでした。七月七日に開かれた総会は、県会議員たちも参加し、回答の実態が説明されました。
記述が訂正されることはありませんでしたが、「教育を良くする神奈川県民の会」はこの問題をこれからも取りあげていくことを確認し、外務省のホームページに記載の根拠がないことから記述は変わっていくと確信し、期待の持てる総会となりました。 現在、採択にむけて最後の議論が行われ、市民の関心も高まっています。七月十七日の産経ウエブは「教育を良くする神奈川県民の会」の要望書提出の経緯を「南京事件で『一般人を多数殺害』記載の教科書に「裏付けを」 神奈川の民間団体 回答は1社」として詳しく報道しました。
産経新聞 南京事件で「一般人を多数殺害」記載の教科書に「裏付けを」神奈川の民間団体、回答は1社
https://www.sankei.com/article/20240717-BAZYX6EK2ZGFVG7SYGADIMM2GI/