偕行社は平成元年「南京戦史」を公刊し、「南京事件」は中国が主張するほどの大規模なものではないが、小規模にはあったものと結論づけていました。 しかしその後、平成12年「日本「南京」学会」が発足し、研究が長足の進歩を遂げ、南京事件があったかのように当時告発していた欧米人は国民党政府に雇われていた庸員であることが判明するなどして、「南京事件」が虚構であることが完全に判明しました。
偕行社では、機関誌「偕行」平成24年8月号で特集「いわゆる「南京事件」について」を組み「南京事件」は虚構であったことを論じました。これによって、「南京戦史」の見解を修正したことになります。
執筆者は、賛助会員の茂木弘道、松村俊夫、溝口郁夫、石部勝彦、岩田圭二、小林太巖、門山榮作です。